県内市町村における募金活動への苦情について

 このたび、青森県内の市町村における募金活動(法人募金)について、「突然の訪問に関わらず、指定された募金額を現金で依頼され、対応に困りました。また、訪問者の言動に不快感を覚えました」との内容の苦情が中央共同募金会を経由して寄せられました。

 

 ご対応いただきました法人様には、不快な思いをおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

 

 共同募金は「計画募金」という方法により、毎年、民間の社会福祉団体からの申請を基に、寄付者の方々に納得していただけるような助成計画を立て、その計画額を目標に募金運動を展開しています。

 令和3年度は青森県全体で1億9,767万円の募金を目標としており、目標額の達成に向けて、訪問の際に目安額をお示しすることもありますが、寄付にあたりましては強制ではなく任意で応分の協力をお願いするものです。

 

 実際に法人募金を行う市町村の共同募金委員会では、訪問するボランティア等の方に共同募金への協力は任意であることや、訪問時の注意事項などについて伝達して参りましたが、これらが行き届かず不快な思いをお掛けしましたことを重ねてお詫び申し上げます。

 このたびのご指摘をもとに、注意事項をさらに徹底いたします。

 

 今後とも、赤い羽根共同募金へのご理解、ご協力をいただきますよう心からお願い申し上げます。

 この度は貴重なご指摘をいただき、誠にありがとうございました。

 

令和3年12月21日

 

                  社会福祉法人 青森県共同募金会事務局長

このページの先頭へ戻る