よくあるご質問

赤い羽根共同募金には、どうして目標額があるのですか?
赤い羽根共同募金は、寄せられた寄附金を特定の助成先などに単純に配分(助成)しているのではありません。
県共同募金会では、毎年4月から7月にかけて社会福祉協議会など民間の社会福祉団体や施設等から、翌年度の事業に必要な配分(助成)希望額の申請を受け付けます。
そして、申請内容の緊急性や必要性などが“配分委員会”(法律により設置されている委員会。各分野の代表者13名で構成)で審査され、さらに8月に開催される理事会と評議員会で検討されて目標額が決定し、その達成を目指して10月からの募金運動がスタートします。
地区ごとに目標毎額が割り当てられますが、これは強制なのですか?
地区ごとに示される目標額は、目標を達成するためにご協力いただきたい目安額として世帯数等を参考にお示しさせていただいているもので、決して強制ではなく、任意でお願いしているものです。どれだけ協力したらいいですかと聞かれた場合に、分かりやすく示すための目安額ですので、出来る範囲でご協力を頂ければ幸いです。
募金の使いみちはどうなっていますか?
お寄せいただいた寄附金は、県内の各市町村社会福祉協議会や民間の社会福祉団体・施設、子育て活動をしているNPO法人などが行う身近な福祉活動に必要な資金として活用され、地域福祉の推進に貢献しています。
なお、阪神・淡路大震災を契機に、法律に基づき、毎年度寄附金の一定割合(現在3パーセント)が県内外での大規模な災害の発生時におけるボランティア活動等を支援するための「災害等準備金」として積み立てられています。「東日本大震災」では、八戸市での「災害ボランティア」活動や津波の被害を受けた保育所の活動再開などのために役立てられました。
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